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  1. 気密のヒミツ③

    2024.11.21 (木)

    過去二回にわたり
    「気密のヒミツ」としてお送りしましたブログですが

    今回は結果の確認、気密測定です

     

    窓を一か所開放して、送風機を設置
    住宅から空気を吸引して、どれだけ隙間から空気が出てくるかを測定します

    こちらの建物の相当隙間面積は

    『0.20 cm2/m2』 でした!

    2mm角 / 1000mm角

    …イマイチピンとこないでしょうか

     

    下のグレーの画像、1000 x 1000 サイズに対して
    左上に2x 2の赤い点、見えるでしょうか?

    上の画像で見てみますと
    電気配線や換気・暖房の貫通部など、あらゆる小穴を集めても
    1メートル角の面積(グレー部分)の大きさに
    左上の2mm角の面積(赤い四角、見えるかな…?)

    ほとんどスキマのない=気密性の高い住宅といえます

    断熱性・・・熱を通さないこと
    気密性・・・スキマから風を通さないこと

    マニアックな話は割愛しますが
    どちらも快適な住まいには欠かせない性能ですので

    FPホームでは全棟、気密測定士の資格を持ったスタッフが
    住宅の完成時に気密測定を行っています

    気密性が高い住宅ほど
    換気も計画的に行えますので
    常にきれいな空気の暮らしにもつながっています

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