札幌市内がマイナス9℃だった日
現場へ向かう車窓からは、樹氷になった木々が
キンと冷えた青空に純白の木というコントラスト
北海道の寒い日ならではの絶景です
さて現場に着きまして
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雪庇(せっぴ)の大きさに驚愕
雪庇は、屋根の雪が風に吹かれてせり出したもの
落雪しない屋根でも雪庇は出来てしまいます
そしてこの雪庇、いつかはドスンと落ちてきます
雪庇が大きく育つ前に「雪庇カッター」という道具でカットすれば安心です
伸縮パイプをつけると、5Mくらいの長さになります
長い柄を持っての作業はなかなかに重労働ですが
屋根の上に登って作業より安心です
が、あまりに大きく育ちますと
少々危険も伴います
そして今年の北海道は 暖冬
溶けては凍り、溶けては凍りをくりかえし
雪庇の下は氷とツララになっています…!
雪庇カッターも氷では歯が立たず
少しずつ砕きながら落としました
(この下に換気フードがあるため)
作業はこの日一日では終わらなかったため
中庭の雪庇は窓の保護材や装備を充実させて
また後日!となりました
昨今の気象は一度にドカンと降るので大変ですが
こまめな雪への備えも大事です