こんにちは♪ コーディネーターの三上です。
今回は、今となっては思い出話、でも当時の私はとても傷ついたエピソードをお伝えします。
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中学1年生の11月・・・私の家族は憧れのマイホームに引っ越しました。
叔父が工務店を経営していたので、両親は全てを叔父にお任せしました。
私の部屋は念願の一人部屋♪畳の部屋になることは聞かされていました。
本当はフローリングの部屋が良いのだけど・・・畳が大好きな両親に反対できず・・・。
さて待望のマイホームに到着!!2階の奥にある自分の部屋に直行すると、そこには・・・
襖の押入れ、長押がついた立派な和室がありました。もちろん壁紙も渋い。
「なにこれ?」みたいなことを言ったような記憶があります。
母に「なんで?」と尋ねると叔父さんに任せたから分からないと切ない答え。
泣きそうな私を不思議に思った叔父さんに聞かれ、事情を話すと、びっくりした顔で
「その部屋はおばあちゃんが遊びに来たときに泊まる部屋だと思って作ったよ」
「なにそれ?」なんだか腹が立ってきた。
でも母は「もうしょうがない」の一点張りでした。
その日の夜、新しいお部屋で一人泣きましたね~~少女の夢破れたりです ( >_<,)
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誰も悪くは無いのだけれど・・・せめて誰の部屋か確認してくれたら、せめて壁紙を選ばせて
くれたら・・・やはり家を建てる時には打合せがとても大切なのです!!
みなさん家族の誰かがこんな思いをしないように、家族と、そして私たちと話し合って、素敵なマイホームを建ててくださいね。
秋なので、ちょっとセンチメンタルなお話でした ★ ★