ご無沙汰しておりました~!シンゴです(>_<)
ブログ久々です!!
北海道が寒くて寒くて・・・、ハワイに逃亡してました(笑)
↑ウソです・・・。あくまで夢です・・・。ゴメンナサイ(T_T)
今日は、とあるエピソードから思い出した事についてです。
先日、お客様ととある話からバリアフリーの事が会話に出てきて、
「以前に、理学療法士さんと協力して建てたユーザー様いらっしゃいますよ~!!」
なんて事を話して建てていただいたお客様の事を思い出してました・・・。(*^_^*)
そのお客様が家を建てる事を決めたきっかけは、
奥様が急遽倒れられ入院、体に麻痺の状態が残る事が分かった事がスタートでした。。。
「急ぎ、図面を作って!!バリアフリーの家!!」
と息子様からお電話を頂き、
「なんだろな~??? とりあえずバリアフリーの家で!?」
と軽く受け止めていた私でしたが、
その後、事情を知り
奥様のために退院までに家を完成させなければいけない事となったのです・・・。
この家は
「ご主人から、体が不自由になった奥様への大きなプレゼント」だったのです。
そこで匠は立ち上がりました!!(ー_ー)!! ビフォー○フター風 カッコ良くないです(笑)
しかも計画開始から完成引渡まで約5ヶ月・・・。
正直、当初は「こんな重い仕事、俺できないよ・・・。」と内心は思ってました・・・が、
ご主人に「まかせた!」と言われたとき、
「やれるだけやってみよう」と思い、何とかスタート!
スタートしたのは良かったのですが、
コレがひじょ~に密度の濃い時間の始まりで・・・(笑) 今だからこそ笑えるのですが・・・。
まず、バリアフリーについて設計と打合せをし、各所を廻り調べ提案をつくりました!
この提案を見てご主人は即OKを出してくれましたが、
図面を見せてください。と言って来た方々がいらっしゃいました^_^;
奥様のリハビリなどを担当していた、理学療法士さん(以下、“理”としますね。)の方々です!
「住みやすい住宅にしてるし問題ないだろ~」と思ってた
私(以下、“シ”です)が甘かったのです・・・。
「ここ、このように出来ますか???」(理)
「構造的に難しいし、コレで使いやすくなってませんか???」(シ)
「コレじゃ意味ないです」(理)
「Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)!!!!!!」(シ)
バリアフリーの基準は決まっていて、使いやすい方法が各所から出てるのですが、
使う方の症状によって、その根本の考えを変えなければいけなかったのです!!
つづく・・・。
この話は長くなるので、次回パート2へ続く・・・
作ってたら長くなりまとめきれないので、
大変申し訳ありませんが、気に留めていただけたら次回も見てみてください(T_T)