設計の野村です。
3年ほど前に、娘が学校からもらってきたメダカ。
もう二代目なのですが、その長の唯一のメスが動かなくなってしまいました。
昨年タマゴを生んでいたのですが、うまく子供が育たず、残りのオス2匹では・・・
メダカは、水や水草を替えてあげれば、家族が減っても増えても、
ずっと同じ家で住んでいられます。(当たり前ですが)
考え方によっては、人間も同じような事が考えられます。
住んでいる器さえしっかりしていれば、家族が減ったり増えたりしても、
中を変えられるように設定する事で、ずーっと住んでいられます。
この前、ちょっと気が付いてしまいました。
今現在、エコ住宅は色々ありますけど、産業廃棄物の最も多い建築産業、
地球環境の事を考えると、究極のエコ住宅は、家を建てない事。
この業界にいながら言ってはいけない事なのかも知れませんが・・・
しかし、だからと言って今住んでる家を直しても、場合によっては、
不安が残る建物になる場合も・・・
(もちろん、補強可能な住宅もあります)
今、長期優良住宅の基準もありますが、本当の意味で長期で住める家、
考えてみてはどうでしょうか。