こんにちは、営業の澤田です。
今日は先般お客様と行った事について少しお話させてください。
(これから土地をご購入になる貴方の参考になれば・・・)
先頃、土地をご購入されたお客様と
購入物件の決済(土地残金支払)の前に売主様と現地で立会をしました。
なぜ立会いをしたのか・・・それは境界の確認をするためです。
(境界とは、地番の境、所有権の及ぶ範囲の境です。)
お客様と4本の筆界点(境界石ー隣地の境にある頭が赤く塗られ、十字の印がある杭)の確認をし・・・
境界線の寸法を巻尺であたりました。
(これは簡易的な方法なので、若干の誤差はでます。)
(一般的に土地を購入する場合境界の明示は売主の義務です。)
土地の寸法と境界石を確認・・・後日決済が完了し
所有権移転の手続きに入りました。
雪のある状態で購入を決めた土地でしたので
お客様共々一安心しました。
ご住宅を建築する場合、境界石の確認はとても重要です。
新しい造成地では境界石を目視することが出来ることが多いのですが
今回は4本のうち1本の境界石が目視することができませんでした。
もちろん、目視できない境界石も確認しなければばりません。
時には新しい造成地でも境界石が今回のように
埋まってしまっていることがあります。
ですから長年お住まいになられている土地の場合は
境界石が地中深くに埋もれている可能性が非常に高いのです。
(過去には50~60センチ掘ったこともありました)
春をむかえ、雪も溶けてきましたので
お住まいの境界を今一度確認してみてはいかがでしょうか?
FPホームでは、ご新築の際には境界石・地積の確認のため
現地調査も行っておりますのでお気軽にご相談ください。
『筆界』つまり地番の境を意味する『境界』の話でした。